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日曜日, 2月 16, 2014

ニキシー管時計を作る ~その1~

前回の、ニキシー管時計を作りたい からの続きです。
今回はニキシー管を駆動する心臓部、時計基板の組み立てが主になります。

どんな感じのデザインにしようか悩んだのですが
こんな感じ ↓ の置時計を目指して作りたいと思っています。
  
 、
きばん本舗さんで扱っているニキシー管時計V2完成品ウッドケースという品です。
数字が変る時にパラパラってなるエフェクトが面白いw
これもチューブタイプのニキシー管仕様で、やはりニキシー管は真空管アンプの様に
管だけ外に出した構造が洒落て、管の存在が映えるな~と思いますね。

さて、ニキシー管を時計として制御する回路ですが、私には電子回路の知識とかは
ほとんど無いワケで、回路設計して自作とかは無理です。
ってワケで、ニキシー管時計のキットを買いました。 
購入したのは、IN-16 Nixie 時計 自作キット。 ニキシー管別売で1万円なり・・・(T_T
値段高っ・・・もっと安いの無いかネットで調べて廻りましたが、どれも高くビックリ。
  
コレを選んだポイントは、時刻バックアップ付き、ディマー機能付き、という点です。
もうちょい安いキットもありますが、上記の機能が無さそうで止めました。
ニキシー管には170Vの高電圧が必要となり、液晶時計みたいに省エネじゃないので、
電池じゃすぐ切れてしまうから、ACアダプタが電源になります。
なのでバックアップ機能が無いと停電や瞬断とかで一々リセットされて面倒です。
ディマー機能は、部屋の明るさに合わせてニキシー管を照度調整するもので、これが
ないと寝てる時にニキシー管が明るくてウゼ~ヽ(`Д´#)ノ ってなります。
  
今回買ったキットは電子部品が表面実装タイプの中~上級向けになっています。
私はハンダ付けは慣れ親しんでるので自信はあるのですが、
基板の写真を見ての通り、ICなどの部品のパターン面が細かくて、いつも使っている
ハンダ鏝では先が太くて、これでは失敗すると判断し、
精密基板用ハンダ鏝(goot CXR-31)とハンダ線(0.4mm径)を買い揃えました。
  
ハンダ付け中の写真です。 ご覧の様に部品はどれも極小サイズでゴマより小さいです。
誤って床に落したら多分見つからないでしょうw
しかも、チップダイオード等は取り付け向きを間違えるとアウト・・・
ハンダ付けには慣れていますが、神経を使う作業の連続で超目が疲れる orz

なんとか組みあがりました。ぶっ続けで3時間は掛かったと思います。
でも、キット付属の説明書がとても親切で、間違いやすいトコなど写真付きで丁寧なので
悩む事なく組み上げられました。
だた、中上級者向けだけあって、電子部品の知識がそこそこ無いと厳しい内容です。
(その実装部品が何という電子部品なのか判る程度の知識は必須)
  
ん?なんか細まい部品がまだ結構残ってるなぁ?と思って基板を裏返したら・・・・・・・・
裏面にも実装部品のハンダ付け箇所が多数残ってました。 うー滅入るぅ。
基板組み上げして、ニキシー管の駆動テストまでやろうと思っていましたが、疲れ果てて
ハンダ付け作業だけで限界でした。

という所で今回はココまで。 次回⇒ ニキシー管時計を作る その2
  

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