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水曜日, 4月 26, 2017

秋月のUSB DACキットを試してみた

前回は共立エレショップの超小型USB DACをご紹介しましたが、それに引き続いて秋月電子のDACキットAKI.DAC-U2704 REV.Cを試してみました。
超小型USB DACと同じくチップはPCM2704を搭載しています。
お値段もお手ごろな¥1700です。
キットといってもICなどの実装部品はほとんど基板取り付け済みになっていて、自分でハンダ付けするのはコンデンサと抵抗だけのお手軽キットなので慣れている人ならあっという間に完成します。
 
キットのままではなく一部パーツをグレードアップする改造をしています。
改造についてはコチラのページを参考にさせて頂きました。すごく詳しくまとめられており素晴らしい記事です。
Digital Audio & Home Recording AKI.DAC-U2704 の使い方

交換したのは、
・電源の入力側の電解コンデンサをOS-CONの1000μに変更
・レギュレータ出力側の電解コンデンサを低インピ品の220μに変更
・フィルムコンデンサをポリエステルからポリフェニレンスルフィドフィルムに変更

ひとまず改造はこのくらいにして、動作せて音を聴いてみました。
きになる音質は、超小型のUSB DACのときと大して変わりませんでした。残念。
先ほど改造の参考にしたページの記事をよーく読むと
「このキットをヘッドホンアンプなどに使う場合は最低限のローパスフィルタが必要」とあります。どうやらローパスフィルタがないと高周波のノイズが出てるみたい ^^;

たぶん、この高周波域をフィルタしてないのが聴き心地悪さ、キーンっとする感じの原因っぽいですね。
なので記事を参考にしてローパスフィルタを作ろうと思います。
これで音質の改善が図れるはず!

秋月のUSB DACにローパスフィルタを追加
超小型USB-DACを試してみた

火曜日, 4月 25, 2017

マルツオンラインが4/29まで送料無料の特別企画中!

マルツ創業70周年で4/24~4/29まで送料完全無料をやってるぞー!
マルツオンライン、品揃えが豊富なのとメール便があるので、私のお気に入りのパーツ屋さんです。
うーん、70周年とは・・・なにげに老舗だったんですねぇ
今週は、うっかり買い忘れてしまったパーツをなんかを送料気にせずに気軽に購入するチャンス。


ありがたく利用させて頂きます♪

日曜日, 4月 09, 2017

ヘッドホンアンプ作ってみた

ヘッドホンアンプはマルツパーツさんにて販売されている
LHPA-DIA_BUFFER-KIT
というヘッドホンアンプキットにしました。
製作されている方々のレビュー記事も多く、音質の評判も良かったのが決め手です。
また、販売サイトに技術情報に非常に丁寧で詳細な作り方のページが用意してあって、初心者の方でも作りやすいキットだと思います。

キット製作については、販売サイトの方で詳しい内容のページがあるので、ここでは割愛します。

アンプの電源部だけご紹介します。
このキットでは電源として、電池などの(単電源)+5V~12Vまたは両電源±2.5~6Vを用意することになっています。
オペアンプの性能を発揮させるため本当なら質の高い両電源を用意したいところですが、電源トランスや電源回路を用意するのが面倒。
私の場合は、お手軽に12VスイッチングACアダプターを電源にしたいと思います。単電源の場合はキットのカレントミラーの仮想グランド回路によって正負電源になる仕組があります。

さて、電源の質は音質に関わってくる重要部分。スイッチング電源を使う今回は、電源回路に一工夫しています。
こんな感じで9V定電圧レギュレータ(NJM7809)を使って安定化電源を作りました。
左側の黒い四角い部品は村田製作所 ブロックタイプEMIフィルタで、スイッチング電源からの高周波ノイズ低減を狙っています。
回路図はこんな感じです。
一応オシロで様子は確認、0.5A程の負荷を入れても平滑で概ね大丈夫かと思います。

ケースに組み込んだ状態。
金属ケースは共立エレショップにて買った訳ありアルミケース(76mmx35mmx110mm)
出力側のコンデンサが大きすぎて寝かせていますがご愛嬌w

あと、キットのまま作っても面白くないと思ったので、少しだけ手を加えました。
・トランジスタをGRグレードへ変更
・電源コンデンサをOS-CON 1000μへ変更
・入力側コンデンサをWIMA MKS2 63V1.0uへ変更
・出力側コンデンサをニチコンFine Gold 470μへ変更
・オペアンプを高音質J-FETオペアンプMUSES 8920Dへ変更

音質は評判通りなかなかで大満足です。音量MAXでもノイズが全くしません。

オペアンプは最初はノーマルのままLME49720が綺麗な音をしてて気に入ってたのですが、いろんなブログを巡っていたらMUSESの評判が良い印象でした。
新日本無線 MUSES
気になったので使ってみた。MUSESシリーズで01と02は値段と要求電圧が高すぎるので却下、お手ごろな8920Dと8820Dを購入しました。
8920Dは音色が重たく厚みが出ている感じ、8820Dは重たさ繊細さのバランスが良く飽きない音って印象。今のところ8920Dの方が好みかなぁ。ただ若干繊細さが失せたように感じるので8820Dと迷う。
一緒なのはどちらも聴き疲れしないサウンドですね。
 
↑ 写真では砲弾型の高輝度LEDをそのままハメ込みましたが、このまま使ったらギラギラしすぎて眩しく、目に入ってウザったかったです。
完成版はこの記事の一番上写真で、LEDの砲弾部分を平らに削り半透明シリコーンを塗ってギラつきを消して、電流も3mAくらに薄暗くして落ち着いた感じになりました。

パルスオキシメーター OXiシリーズのレビュー

パルスオキシメーターを購入し、約1ヶ月間使用してのレビューです。 コロナ感染により無症状でも肺炎を起こしているという沈黙の肺炎の例があるそうで、知らず知らずのうちに悪化し、異常を感じて慌てて病院にかかった時は既に重症になっているというのは怖いと思いました。 私自身、3月の...